人事部門で使えるCopilotの機能をご紹介!
2025.06.17
様々な組織でMicrosoftのAI「Microsoft 365 Copilot」の導入が進んでいます。しかし、Copilotをどのように自分の業務に生かせばよいか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では職種別にCopilotの活用方法をご紹介いたします。第2回目の本記事では人事部門における活用方法をご紹介いたしますので、ご参考にしていただければと思います。
新入社員研修のアイデア出し
Copilot in Whiteboardを使用すると、アイデア出しを簡単に行うことができます。 新入社員研修などのアイデア出しに便利な機能です。
<手順>
1.以下からWhiteboardにアクセスします。
https://whiteboard.office.com/
2.[新しいホワイトボード]を選択します。
3.右下のCopilotボタンを押し、[候補表示]をクリックします。
4.Copilotに指示をします。
5.アイデアが6つ生成されます。内容に問題なければ、[挿入]をクリックします。もっと生成したい場合は、[さらに生成する]を選択することで多くのアイデアを生成することも可能です。
挿入クリック後▼
面接日程の調整
Copilot in Outlookを使用すると、複数人とのスケジュール調整が簡単に行えます。
面接官が複数人いる場合のスケジュール調整にとても使える機能です。
※新しいOutlookまたはWeb版Outlookで利用可能です。
<手順>
1.右上のCopilotボタンから[チャット]を選択します。
2.スケジュール調整したいユーザーを指定します。チャットに「/(半角スラッシュ)」を入力し、指定したいユーザーを選択します。
複数名選択する際、うまくいかない場合は1名選択した後にスペースを入力してみてください。
3.ユーザーを指定できたら、ユーザー名の後ろに指示文章を入力し、送信します。
4.内容に問題なければ、そのまま[送信]、編集したい場合は[編集]から編集した後、送信します。
編集画面▼
福利厚生や人事制度エージェント
SharePointエージェントを使用すると、フォルダから簡単にエージェントを作ることができます。 福利厚生や人事制度に関する資料を一つのフォルダにまとめておけば、簡単に福利厚生・人事制度エージェントを作成できます。
<手順>
1.対象のファイルが格納されているSharePointフォルダを開きます。
2.ファイルまたはフォルダを選択し[…]の[エージェントの作成]をクリックします。
作成されたエージェント▼
質問と回答結果▼
エージェントについては過去の記事(【SharePoint】フォルダからエージェントを作成してみよう!)もございますので、是非併せてご覧ください!
まとめ
本記事では、人事部門で使えるCopilotの活用方法をご紹介いたしました。 ピーエスシーではCopilotの活用支援を行っておりますので、ご希望の場合はぜひお問合せください!