AI活用から情報整理まで!Microsoft Edgeの機能をご紹介
2025.10.07
皆さんは普段、どのブラウザを使っていますでしょうか。実は、業務での情報収集や整理をもっと効率化したい方には「Microsoft Edge」がおすすめです。今回は、業務でMicrosoft Edgeを利用するメリットと、毎日の仕事を快適にする「コレクション機能」についてご紹介いたします。
業務でMicrosoft Edgeを使うメリット
■Copilotが標準搭載
Microsoft EdgeではCopilotがサイドバーに統合されており、Microsoftアカウントでサインインするだけですぐに利用できます。画面右上のアイコンをクリックすると、別タブに移ることなくその場でAI機能を活用できます。
■表示中のページを直接要約・翻訳することができる
Copilotに「このページを要約して」「日本語に翻訳して」と入力するだけで、表示中のWebページに対して即座に処理してくれます。特に海外サイトを頻繁に閲覧する方や複数ページを比較する業務では、大きな時短効果が期待できます。
▼例:ピーエスシーの公式サイトの要約
■コレクション機能で情報を簡単に整理・共有できる
Microsoft Edgeには、気になるページやメモをテーマごとにまとめて保存できる「コレクション」機能があります。WordやExcelへのエクスポートも可能で、資料作成にもすぐに活用できます。
■セキュリティ機能とMicrosoft 365連携で、安心・効率的な業務を支援
Microsoft Edgeには、危険なWebサイトを自動で検出・警告する「SmartScreen」や、プライバシー保護のための「追跡防止機能」など、業務利用に適したセキュリティ機能が標準搭載されています。
コレクション機能の詳細と使い方
「コレクション」機能は、Microsoft Edgeの右上にあるアイコンからアクセスできる情報整理ツールです。Webページ、画像、リンク、メモなどをプロジェクトやテーマごとにまとめて保存できるため、業務の効率化に大きく貢献します。
▼活用例
・競合分析や市場調査で複数のWebページを集めて比較
・セミナー準備で参考資料をまとめて保存
・社内研修用に学習コンテンツを整理
・商品やサービスの比較検討を一括管理
▼利用手順:
1.Microsoft Edgeを開き、画面右上の[コレクションアイコン(①)]をクリックします。
※見つからない場合は、Edgeの設定画面から[外観]→[ツール バー]→[コレクション]をオンにしてください
2.[新しいコレクションを開始する(②)]を選択し、名前をつけます。(例:競合分析(③))
3.対象のWebページを以下のどちらかの方法で追加します。
・ページ上で右クリック→[ページをコレクションに追加]→[競合分析]
・ページを開いた状態で[コレクションアイコン]→[現在のページを追加]をクリック
・対象のページのURLをコピーして、コレクションの画面上で貼り付け(Ctrl+V)
4.Webページのほかに、OneDriveなどのクラウドストレージ上のファイルもリンクをコピーしてコレクションに貼り付けることで追加できます(①)。
追加したWebページは右クリックでメモを入力でき、右上の付箋マークからメモだけを追加することもできます(②)。
なお、画像の上で追加を行うと、その画像が大きくサムネイルとして表示されます(③)。
まとめ
本記事では、Microsoft Edgeの業務活用メリットと、情報整理に役立つ「コレクション機能」についてご紹介しました。
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