Teamsをもっと使いこなす!効率アップに繋がる便利機能3選
2025.09.24
Microsoft Teamsは、社内コミュニケーションや会議に欠かせないツールとして多くの企業で活用されています。しかし、日常的に使っているからこそ、意外と見落とされがちな便利機能があるのをご存じでしょうか?
今回は、これを見ればすぐに使える業務効率を高める3つの便利機能をご紹介します。
メッセージのブックマーク(保存)
重要な指示や情報をブックマークしておくことで、後からすぐに見返すことができます。過去のメッセージを探す手間が省け、議事録やタスクの確認が効率的になります。なお、チャットとチームどちらのメッセージも保存可能です。
▼利用手順
1.保存したいメッセージにカーソルを合わせ、右上にある[・・・]をクリックし、[このメッセージを保存]をクリックします
2.チャット(もしくはチーム)メニューの上部にある[保存しました]の中に保存されます
※該当のメッセージ上にブックマークのアイコンが表示されていますが、このメッセージを保存していることは他のユーザーには通知されません
通知のカスタマイズ機能
必要な情報だけを受け取り、業務に集中するために効果的なカスタマイズ機能です。
メンションや会議の開始に関する通知はもちろん、チャット・チャンネルごとに細かく設定をすることも可能です。
▼利用手順
1.Teams画面右上の[・・・]→[設定]→[通知とアクティビティ]の順でクリックします
2.[チャットとチャネル]の欄までスクロールすると、アクションごとに通知設定をカスタマイズすることが可能です
・アクティビティとバナーに表示:
リアルタイム通知(バナー)が画面右下にポップアップで表示されると同時に、左側の[アクティビティ]タブにも通知が記録されます
・アクティビティに表示:
ポップアップ通知は表示されず、左側の[アクティビティ]タブにのみ通知が記録されます
3.より細かなカスタマイズをしたい場合、チャットごとでは対象のチャット内[・・・]からミュート(通知オフ)設定ができ、チャネルごとでは[・・・]→[チャネルの通知]からアクティビティやバナーで通知の受け取り方を選択することも可能です
フィルタリング検索機能
Teamsの「検索」には、過去のやり取りの中から必要な情報をすばやく見つけるのに便利なフィルタリングの機能が備わっています。メッセージだけでなくファイルや会議の履歴も検索できるため、業務に関する情報を幅広く確認できます。
▼利用手順
1.Teams画面上部の検索バーにキーワードを入力してEnterを押します
2.デフォルトで[すべて]から検索されるので、上部のタブ(①)で表示内容を切り替えます(例:メッセージ)
3.下部のフィルターオプション(②)でさらに条件を絞り込むことができます(例:日付)
※タブによってフィルターオプションの内容は異なります
まとめ
本記事では、Teamsの便利機能3選をご紹介いたしました。
ピーエスシーではMicrosoft製品の活用支援を行っておりますので、ご希望の場合はぜひお問合せください!